

司会者 リフォームを考えるようになったきっかけを教えてください。
松尾様 定年退職後、私と妻の実家のある九州に移住するつもりだったのですが、子どもたちが広島にいるし、何より向こうで新築を建てる予算を考えると、やっぱり広島に残ろうかと。それなら、25年もたったし、リフォームをした方がいいかなと思ったのがきっかけです。間取りは変えずに、台所と洗面所、あと床材も変えましたね。
城戸様 私もやはり60歳の最初の定年の時でしたね。32、33年経っていたので、そろそろどうにかしないとと思っていました。(弘億)団地なのですが、年を取るとあの坂を上るのもきつくなるだろうし、それなら、平地のマンションでも買おうかと考えたんです。でも、早くから楽をすると余計に年を取るのが早くなってしまうでしょ(笑)。何より、マンションには庭がないですし。
段原様 私も庭がほしいので、マンションは考えたことないですね。お庭に何かこだわりがあるんですか?
城戸様 庭木の手入れは以前まで庭師にお任せしていたんですが、今は全部自分でするようになりました。家庭菜園も始めて、トマトやキュウリを育てるのがちょっとした楽しみになりました。庭のある家に住みたいから、じゃあリフォームしようと。
松尾様 私の実家は大工だったので、多少建築についての知識があったので、構造も気になっていました。2年程前にリフォームのセミナーに行ったのですが、そこで、リフォームをする時に一番肝心なのは、土台。そこをしっかりするのが大切だと言っていました。それで気になって、早速床下の湿度を計ったり、写真を撮ったりして調べてもらったら、これなら大丈夫と言われたので、このまま生かして、リフォームすることにしました。あと、5年前に耐震診断もしてもらっていたんですが、その時、「阪神大震災より弱い地震が起きた時壊れはしないけど、多少崩れる」という結果が出ました。それで、和室の壁の補強が必要ということが分かりましたので、そこも合わせてリフォームしました。
城戸様 うちの父親も大工でした。妻の父親も同じ業界、私も建築会社、さらに息子は東京でリフォーム会社をしております。ですので、松尾さんと同じように構造のことも考えつつ、リフォームをすることを本気で考え始めてからは、妻と2人で基本プランを立てました。
司会者 段原さんは同誌(4号)でも取材させていただきましたが、もう一度教えていただけますか。
段原様 最終的には1階を全面リフォームしましたが、きっかけは玄関でした。扉が途中までしか開閉できず、鍵の調子も悪くなったので、慌ててリフォーム会社を探しました。3社に見積もりをいただき、そのうち1社がマエダさん。話がしやすかったのがよかったと思います。

司会者 では、松尾さんと城戸さんもマエダハウジングとの出合いを教えていただけますか。
松尾様 安佐南区で開催されていた住宅設備機器メーカーの展示会に行った時に、初めてお会いしました。その後、訪問いただきまして、他社も含めて相見積もりをいただいたのですが、最終的にマエダさんに決めました。
司会者 決め手は何ですか?
松尾様 やっぱり「人」でしょう。値段は他社もそれほど差はなかったのですが、マエダさんが一番信頼できると思いました。やっぱり、大切な家のことですから、最終的には「人間力」かな。
城戸様 私も地元のリフォームフェアでお会いしたんですが、印象が良かったですね。「相見積もりをとりますよね?」と言われましたが、とりませんでした。先ほど申しましたが、知識は多少あるので、提案見積内容をみた時点で、「これなら大丈夫」と安心していましたから。それでも、しっかり安くしてくださいとお願いはしましたけどね(笑)。
松尾様 確かに、提案力もよかったですね。洗面所の狭さが悩みでしたが、開き戸を引き戸にしていただいて、奥行きもとっていただきました。前は一人が限界でしたが、今や二人でも楽々です。
段原様 きっかけは玄関でしたが、その時に玄関だけではなく、今後のことも視野に入れて、居間など家のことも含めて提案していただいたのが、後々助かりました。玄関の工事が終わった後に、1階のリフォームを考え始めたのですが、その時娘からは、「そんなに大掛かりにするなら、念のため、他社も見てみたら?」と言われましたが、マエダさんに絶対お願いしようと決めてましたので。
城戸様 まだ私の家は完成したばかりで(6月下旬の取材時)、片付いていないので、実感は少ないですが、開放感があっていいですね。1階を全面リフォームしたのですが、キッチンとリビングの壁を取ってワンルーム型のLDKにしました。また、既存の廊下部分もLDKに取りこんだので、20畳ぐらいになって広々。リビングの構造柱は取ることができないということで、あらわし柱として化粧もしていただきました。
段原様 20畳だとすごく開放感がありますね。生活するのが楽しみじゃないですか。

段原様 うちもキッチンとリビングの仕切りをとって、対面キッチンにしました。
松尾様 対面キッチンって、女性の方は楽しいんじゃないですか。
段原様 楽しいですよ。テレビは観られるし(笑)。明るくて広いリビングキッチンは、快適です。生活動線もスムーズになりました。オール電化システムにしたのもあって、リフォーム前に想像していた以上に、家事が楽になりました。明かり取りにガラスブロックも設えたのですが、これがインテリアとしてもかわいくて気に入っています。この本で紹介してもらった時に、ご覧になった人から、「かわいいおうちですね」と言っていただきました。
司会者 女性ならではの視点ですね。お二人の奥様からは、こういうご要望はありましたか?
城戸様 妻はリフォームをすると決めた時から、「とにかく自然素材にしたい」と言っていました。特に壁は珪藻土にしたいと。コストのこともあるし、我が家なので、自分たちで塗ろうと思ったら、止められちゃいましたが。床はクリ材で、天井は布クロス(すっぴんクロス)です。それと、リビングの壁の一面をスギのたて張りにしました。アクセントになってよかったですね。
段原様 やはり奥様のアイディアですか?
城戸様 そうです。板を貼りたいという希望があったので、相談したところ、スギはマエダ
さんに選んでもらいました。スギの香りはいいですよ。
松尾様 うちも珪藻土です。マエダさんに手伝ってもらいながら、自分たちで塗ったのですが、洗面所の鏡がくもらないので、びっくりしました。あんなにいい壁材があるなんて。空気もいいですね。
城戸様 ご自分で塗られたんですね。私は止められたのに(笑)
司会者 城戸さんのお宅は壁が大きいですから、塗るのが難しかったのではないでしょうか。
松尾様 プロに塗っていただいた方がキレイですよ。
段原様 私も自分で塗ることを勧められました。楽しかったですよ。ここは子どもが塗った場所だ、とか後から見たらおもしろいですし。
司会者 段原さんは、もう2年経ちますよね。四季を通じて、生活してみていかがですか。
段原様 以前と全く違います。珪藻土にする前は、トイレのタイル張りの壁に水滴が浮いていましたが、それが全くなくなりましたし、スリッパをはかなくなりました。珪藻土のおかげですね。あと、床は断熱効果のあるフローリングにして、木の温もりが感じられるようになったのも大きいかも。冬はコタツを出さなくなりました。
松尾様 分かります。洗面所とキッチンの床をコルク材にしました。リフォーム前はビニールクロスだったのですが、冬が全然違いましたね。あと、梅雨の時は、足の裏がベトベトして気持ち悪かったのですが、今はスリッパがなくても快適です。
城戸様 素足は気持ちいいですよね。

司会者 では、皆さん、リフォーム成功ということですね。今後、リフォームされる方への成功のポイントを教えてください。
松尾様 せっかく大金をかけるのだから、あせらずにじっくりいろいろ調べてから、取り掛かるのが一番です。私はリフォームを決めて3年ぐらいは、いろいろ見に行ったり、調べたりしていました。最初にもお話したセミナーもそうです。間取りや壁材などももちろん大切ですが、せっかくリフォームしても、家が長持ちしないと意味がないですから、床下などの構造はしっかりと確認をされた方がいいと思います。
城戸様 うちもリフォームを考え始めてから、具体的に取り掛かるまで3、4年かかってます。日常生活の中で不便だと思うことを整理しながら、自分たちの理想をイメージして、それをリフォーム会社に伝えることが大切でしょうね。それをベースにまとめてもらえますから。
段原様 最後はプロにお任せするのがいいですね。
マエダの社員さんは何でもいいやすかったし、とにかく人柄が良かった。
城戸様 リフォームは、工事途中で予想外のこともありますから、柔軟な対応をしてくださったのも成功の秘訣だったと思います。
司会者 今後も何かありましたら、ご遠慮なくお申し付けください。本日はありがとうございました。

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