柱や床組みなどを調査した結果、床鳴りやカビの発生などを含め、特に問題がないことが分かった。そこで、和室を洋室に変更する際、リビングダイニングの床には従来の合板フローリングの上にフローリングを重ね、和室の方は畳を撤去しリビングダイニングの床の高さに合わせて洋間とした。その結果、工費削減と工期縮小を実現。住みながらのリフォームになったKさん家族にとっては、予算面と生活面の両面でプラスになった。また、当初は両部屋の間にある壁を撤去する方針だったが、筋交いが入っていたことから、建物の強度に考慮して撤去するのを断念。圧迫感のない間仕切りを使って、カバーすることにした。 問題の自然素材だが、洋室とリビングダイニングのフローリングは、子どもが転んだときのことを配慮して、クリより軟質のサクラに決定。同じく壁には、珪藻土にマグネシウムとニガリなどを混ぜたものを、天井には天然素材原料を使った織物壁紙を使うことにした。 奥さまの希望で造り付けるクローゼットは、購入済みの学習机がピッタリ収まるように幅を合わせて造り付けることにした。さらに、ご夫妻が見学会で見て気に入ったというニッチやガラスブロックも取り入れることにした。 |