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広々としたティールームは、従来の和室とリビングダイニングを一体化したもの。2段式天井に設けた間接照明の柔らかな光が、フロア全体を優しく照らしている。 夫婦ふたりの趣味であるオペラが存分に楽しめるようにと、映像&サウンドスペースを確保。それを囲むように壁一面に特注の収納ボードを設けてあり、たくさんのCDや画集、ティーカップ&グラスなどが整然と収められている。
この収納ボードをはじめ、床、テーブルセット、キャビネットには、ウイスキーを50年間醸成した樽を再生して使用。オークが醸し出す自然のぬくもりが、心を和ませてくれる。入り口の脇に立つ3本の柱は、かつて神石町で100年間使われていたマツの古材。Hさんご夫妻が自ら選んだもので、重厚感あふれるオブジェとして、また空間を立体的に見せるインテリアとして存在感がある。古い物を大切にするHさんご夫妻ならではの、こだわりの空間といえよう。一段高く設えられたティーカウンターコーナー。カウンター下のケイソウ土仕様の壁面にウェーブを描くアンティークレンガのラインが、オシャレなアクセントになっている。床にはテラコッタ風のタイルを使用し、壁の一部分にはブドウの絵柄が所々に入ったタイルを巡らすなど、イタリアの田舎家をイメージした造りが印象的。「日常の騒々しさを忘れて、リフレッシュするには最高の空間です」と、奥さま。その一言一句に、どこまでも「別荘」に徹する、特別な空間への思いが感じられた。
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従来の納戸を改造した書斎兼ゲストルームは、シンプルでスッキリとした造りになっている。床や幅木には、シックなブラウンカラーの樽材を使用。白い壁とのコントラストがきれいだ。天井の4カ所にはダウンライトを設置。白熱灯の優しい光が、落ち着きのある空間を創り出している。 日常の喧騒を忘れて、本を読みふけったり、仕事に専念したりと、独りの時間を過ごすには格好の空間といえよう。 |
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国内外の高級ホテルを利用する機会が多いHさんご夫妻。パウダールームは、それらのホテルの仕様を参考にしたものだ。壁には石目調のクロスを張り、洗面化粧台には高級感あふれる人造大理石の洗面カウンターを採用。ミラーの下部には透明感のあるモザイクガラスを張ることで、フレッシュな雰囲気を演出している。
従来の浴室は面積を狭くして、機能を重視したシャワー専用ブースに改造。サニタリースペースとトイレの境界線にすりガラス板を使用し、開放感を持たせている。 |
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住まいが手狭になったのを機に購入した隣を、「夫婦一緒にオペラを楽しんだり、友人を招いてのティーパーティーを催したりできる、『別荘』にしよう」と、リフォーム会社に相談したHさんご夫妻。オシャレに描かれたフリーハンドのパースを見て、即座に決断。イタリアの田舎家をイメージした空間に仕上げてほしいと希望した。
前々から、天然素材を使用したいとの思いが強かったご夫妻。1つ1つの材料を選ぶ際にも時間をかけて吟味するなど、決して妥協はしなかったという。そんなふたりが驚きとともに即決したのが、樽材の採用。壁面収納ボードやテーブルセットなど幾つもの「樽ワールド」が、広々とした空間を格調高く演出している。
「都心に居ながら、別荘ライフが楽しめるなんて、最高の贅沢です」と、Hさんご夫妻は思いどおりのリフォームにご満悦の様子だった。 |
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